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認知症予防にも効果!かほりブレンドのコーヒーパワー

認知症予防にも効果!かほりブレンドのコーヒーパワー

かほりブレンドが糖尿病やがんに加え、認知症予防にも効果があることがわかりました!

コーヒーは大別するとアラビカ種(ブラジル、ジャマイカ、コロンビア、ハワイなどで栽培)とカネフォラ種(インドネシアやベトナムで栽培)の2つに分かれますが、今回、後者のカネフォラ種に認知症予防効果がより高いことが判明。

ただその成分である「トリゴネリン」や「クロロゲン酸」は熱に弱いため深煎りしてしまうと効果が薄れますが、かほりブレンドはこのカネフォラ種の豆を浅煎りで使用しており、効果を損ねません。甘みと香り、さらには飲んだ後のすっきりとした後口のよさを追求し、かほりブレンドの「調整役」として使い続けるこのカネフォラ種の豆が、思いがけずお客様の健康にも一役買っていたなんて、本当に嬉しい限りです。

週刊文春(2017/3/21号)によりますと、フィンランドの大学が1400人の男女を21年間にわたって追跡調査した結果、コーヒーを1日に3~5杯飲んでいた人の認知症発生が、飲まなかった人に比べ60%~65%も低かったことがわかりました。米国や日本でも同様の結果が報告され、南フロリダ大学研究論文筆頭著者はコーヒーを何杯も飲むことで血中カフェイン濃度が高まり、「アルツハイマー型認知症を著しく抑制する」と断言しています。

認知症予防にも効果!かほりブレンドのコーヒーパワー

これはコーヒーに含まれる「トリゴネリン」「クロロゲン酸」「カフェイン」という3つの成分による効果。トリゴネリンは、脳内で電気信号を発して認知、運動、感情、記憶、学習といった高度な情報を処理する「ニューロン」という神経細胞突起を発達させる作用があるといいます。脳全体で千数百億個もあるニューロンですが、アルツハイマー型認知症になると、その多くが脱落、症状を悪化させていきます。トリゴネリンはニューロンの脱落を抑えるばかりか、発達させるという優れものなのだそうです。

また「クロロゲン酸」はポリフェノールの一種で強い抗酸化力を持ち、脳の血管を傷つける活性酸素を除去し、脳内の炎症を抑える力を発揮。さらにはアルツハイマー型認知症を引き起こすアミロイドβというタンパク質を抑制する効果も高いとか。このクロロゲン酸はコーヒー豆に突出して多く含まれ、100gあたりの含有量はサツマイモ90mg、春菊240mgに対しアラビカ種(ブラジル、ジャマイカ、コロンビア、ハワイなどで栽培されるコーヒー)は6570mg、カネフォラ種(インドネシアやベトナムで栽培)に至っては9040mgもあります。

さらに「カフェイン」も、アミロイドβやタウなどのタンパク質凝集化を抑える効果が高いそうで、これら3つの成分を合わせ持つコーヒーは認知症予防に最強といえるでしょう。

コーヒーの健康面効果については数十年にわたる調査の結果、がんや糖尿病に大きな効果があることが判明。さらにはコーヒー特有の素晴らしい香りがストレスを軽減させ、飲む人を幸せな気分にすることで、抗うつ効果が高まり、結果、自殺率が低下。イギリスでは1日1杯のコーヒーを飲むことで肝硬変が20%低下させることがわかったり、パーキンソン病を発症しにくいとの報告もあります。もうコーヒーを飲まないわけにはいきませんね。

むろんカフェインなどは体質によって合わない方もいらっしゃいます。自らの体調、体質に合わせコーヒーライフをお楽しみください。

※カネフォラ種の豆の糖度(濃度)については、かほりで糖度計(濃度計)を使ってアラビカ種の豆と比較していますが、後者が糖度1.0~1.3に対し、前者のカネフォラ種は1.5~1.8。明らかに高い数値を表しています。

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